同じ株から5本も花芽が上がりビックリ

今年は新芽の出も遅く、出来に関してもあまり期待していなかったレリアでしたか、初夏からは一気に成長のペースを取り戻し、また夏の後半が意外と涼しかった事もあって、終わってみればメインのリードバルブ5本全てに花芽が付くという、これまでに1度も無かった快挙を達成してしまったのでした。
昨年まではどんなに多くても花芽は3本程度。それでも12月には十分楽しめるだけのサイズの花を咲かせてくれただけに、今年の開花シーズンが早くも待ち遠しくなっているのです。
一方去年の春先に購入した別の株は、バルブこそ大きく完成したものの一向に花芽が出ず、少々モヤモヤとした展開。購入後に調べてみた結果、どうやら花付きの悪い種類だという事が分かり、多少は覚悟は出来ていたのですが、実際これだけ充実したバルブが出来たというのに花芽が全く付かないと、さすがにガッカリ感が出るのも仕方ありません。
ただ株自体は元気な事に変わり無く、改めて来年に期待。今はまさに花芽を幾つも出している方を順調に開花させる事に注力しようと思っています。
今年前半はその他にもプライベートで幾つか新しい事にチャレンジした事もあり、洋ラン達にはあまり手を掛ける事が出来ずに終わってしまいました。それでもこの様な結果になる訳ですから、やはり洋ランに限っては、手間の掛け過ぎはマイナスという事なのでしょう。