看護ムーミン

看護師のこと

昔の夏の思い出

先月の29日、30日は地元で夏祭りがありました。普段は閑散としていますが、その日は多くの人で賑わいます。私は祭りの会場には行きませんでしたが、自宅から祭りのお囃子の音色を聞き、お神輿を見ました。こうしていると、夏をより実感します。
その夏祭りについて私には思い出があります。今から20年近く前、小学4年生の時の話です。私の小学校では4年生は鼓笛隊を行うことになっていました。鼓笛隊は指揮者、フラッグ、打楽器、鍵盤ハーモニカ、リコーダーなどといったもので構成されています。私はリコーダー担当でした。練習は3年生の時から、当時の4年生から教わって、4年生に進級してからも練習してきました。
その鼓笛隊は祭り初日に行われるパレードに参加することが決まっていて、当日は準備をして小学校に集合しました。そこから、パレードの出発地点の市役所に向かったのですが、天候が悪くなってきました。私たちは倉庫のようなところで待機していたのですが、雨脚が強くなってきて、結局鼓笛隊のお祭りでの披露は中止になってしまいました。中止が決まった時、残念に思ったのを覚えています。しかし、9月の運動会でも鼓笛隊は披露することになっていて、この時は運動会を見に来た大勢の人の前で演奏することができました。
現在では小学校の鼓笛隊は残念ながらなくなってしまいましたが、夏の思い出と言えば、鼓笛隊のことを思い出します。