看護ムーミン

看護師のこと

知らぬ間に侵略されてる?!

先日見ていたSNSで最近勢力を強めてるという危険な外来植物の話題が流れてきました。
「ナガミヒナゲシ」っていうらしんですけど、オレンジ色の小ぶりな花でかわいらしい花です。
ところがこの花、外来植物で恐るべき繁殖力を持ち、他の植物を駆逐してしまうほどの力があるんですって!
・・・ん?このオレンジの花最近見たような・・・。
見た!見た!家の前で!!
綺麗な花だなーなんて言うんだろうって思ってたやつだ!!!
見た目ほんとにきれいな花でまさかそんな害のある花だなんて思いませんよ!!
それから外を歩くときに注意して見てみるとあるわあるわ。庭だけじゃなく畑の隅や道路わき、いろんなところに生えてました!
このタカミヒナゲシは種が飛び出る前に引っこ抜いたほうがいいらしいんですが、ほとんどの場所で野放し状態の模様。数が多すぎる。
考えてみれば数年前まではこんな花あんまり見なかった気がします。
うちの近くではまだ群生してはいませんでしたが、このまま放っておいたら数年後にはいろいろな植物が駆逐されているんじゃないでしょうか。
あんなに繁殖していて日本古来のものだと思われた鯉も実は一部以外は外来種だってわかったみたいですし。あんな日本的ですみたいな顔して鯉にも外人がいたのか・・・。
知らないうちにジワジワ侵略されて日本古来のものが無くなって、気づけば外来種が定着していたなんて・・・そんなことが植物界でも起こりそうですね。
いやもう気づかないだけで私たちの周りはそんなことばかりなのかも。
自然界も人間界もどこの世界も新しいものが入ってくるのはいいですが、どちらかが無くなるのではなく共存していけたらいいのにと、つい話を大きくして考えてしまうのでした。